飲食店の実務帖
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予約システム

飲食店の予約台帳テンプレート|無料CSVと12席の記入例

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電話・ネット予約をまとめる無料CSV付き。12席の小さな飲食店を例に、記入項目、席の割り当て、人数変更と二重予約を防ぐ照合手順を解説します。

ビストロの受付に置いた予約台帳と鉛筆、卓番号の札。
先に、この記事の結論

予約台帳は「1予約1行」とし、来店時刻・退店予定・人数・卓番号・確定状態をそろえます。少人数で管理する店はCSVから始め、同時編集や複数経路の転記が増えたら専用台帳へ移行しましょう。

無料テンプレートは「予約一覧」と「変更履歴」の2枚

このテンプレートは、電話予約を受けたその場で書き込める小規模店向けの編集部作成資料です。予約一覧と変更履歴を別々のCSVで用意しました。Excelで使うなら1つのブックに2シートとして取り込み、日別に絞って見ます。ダウンロードしただけではネット予約との自動連携はありません。

最初はサンプル行を残したコピーで練習し、本番用からは見本を削除してください。日付は年月日、時刻は24時間表記に統一。電話番号の列は文字列として取り込み、先頭の0が消えないようにします。表を並べ替える際は一列だけでなく表全体を選択します。

予約台帳テンプレートを保存(CSV・無料) →

登録不要。ExcelやGoogleスプレッドシートで開けます。見本は架空の条件です。

変更履歴テンプレートを保存(CSV・無料) →

登録不要。ExcelやGoogleスプレッドシートで開けます。見本は架空の条件です。

予約台帳に必要な3つの確認。日時と人数だけで終わらせない。卓番号と片付け時間を割り当てる。確定・仮受付・取消を分ける
予約台帳に必要な3つの確認(編集部作成)

項目の意味を決めると、引き継ぎで迷わない

予約台帳の必須項目
項目記入する内容間違いやすい点
予約ID・受付経路予約ごとの番号/電話・ネットなど同じ予約を経路ごとに重複作成しない
来店・退店予定日付、開始時刻、利用終了の予定退店予定と次の予約開始を同時刻にしない
人数・卓番号利用人数、割り当てる卓空席の合計だけで受付可否を決めない
予約状態仮受付・確定・来店済・取消仮受付を確定と混ぜない
代表者・連絡先予約を照合・連絡するための情報客席から見える台帳にしない
担当・更新日時最後に反映した人と時刻口頭で伝えただけにしない

自由記入欄を増やすより、まず上の項目を漏れなくそろえます。仮受付には返答期限を記入し、その期限まで席を保持するのかもスタッフ間で統一します。取り扱う個人情報は必要な範囲に絞り、閲覧できる担当者と保管・削除のルールを決めてください。共有リンクの「誰でも閲覧可」は使わず、店内端末もロックします。

12席でも「4名の予約が入る」とは限らない

例として、2名卓が6台あり、卓の結合はA+Bだけ可能な12席の店を考えます。18時にA・B・Cが各2名で埋まり、D・E・Fが空いていても、残る6席は4名が一緒に座れる席ではありません。4名予約を受ける前に、席が離れることを了承してもらうか、別時刻を提案します。

次に、A+Bを使う4名予約が18時から19時30分まで入っているとします。片付けに15分を確保する店なら、同じ卓の次の受付は19時45分以降です。この15分は説明用の仮定で、実際には片付け・再セットを計測して設定します。CSVは重複を自動で防がないため、受け付ける前に同日の同じ卓を必ず確認します。

卓単位で見る予約の例
予約例卓利用予定判断
4名・確定A+B18:00〜19:30片付けが終わるまで次枠を開けない
2名・確定C18:30〜20:00A+Bの予約と別に管理
4名・問い合わせ未割当19:30希望A+Bの準備が間に合う19:45を提案
人数変更を受けたら。元の予約IDを探す。席を確認して元の行を更新。履歴とお客さんへの確認を残す
人数変更を受けたら(編集部作成)

人数変更は、元の行を更新して履歴を残す

2名から4名へ変更されたとき、新たな予約行だけを作ると、元の2名予約が残って席を二重に確保してしまいます。予約IDで元の行を探し、席の再割り当てができることを確認してから人数・卓・更新時刻を変更します。変更履歴には「旧2名→新4名」「対応者」「お客さんへの確認済み」を残します。

取消は予約を消して終わりにせず、状態を取消に変えて受付中の一覧から除外します。営業前には、当日の確定一覧と各ネット予約経路の一覧を照合。件数が合っていても別の予約が入れ替わっている可能性があるため、日付・時刻・人数・予約名を一組ずつ見ます。

記入ルールを先に統一したい場合は、電話・ネット予約の受付ルールもあわせて使ってください。

紙・Excelで続ける店と、専用台帳へ移る店

予約台帳の移行判断
店の状況選び方先に試すこと
管理する人が1人・電話中心紙またはExcelの共通台帳から始める受付中に同じ台帳を開けるか
複数の人が同時に受付同時編集の仕組みがある管理先へ変更の反映と閲覧権限
複数の予約経路を転記連携対象を確認した専用台帳を比較電話入力・人数変更・取消の同期

例えばレストランボードは基本料金0円の予約台帳を案内しており、オプションは別途です。使いたい予約経路が連携対象か、必要端末と操作範囲が自店に合うかを確認します。「無料だから全経路が自動連携する」と考えず、今一番困っている転記を減らせるかで選びましょう。

レストランボードの公式費用案内を見る →。他の選択肢と比べるなら予約システムの比較チェックリストへ。

店頭の予約案内は、台帳が回ってから増やす

予約ページの入口を増やす前に、1件の予約を「受付→変更→来店→終了」まで試します。受け付けた後に誰も台帳を見ない状態では、QRコードを増やしても管理負担が増えるだけです。

運用できることを確かめたら、店頭には「次回のご予約」と受付先を明記した案内を置きます。卓上スタンドは用紙サイズと置き場所を決めてから選択。以下は楽天市場の卓上メニュースタンド検索への広告リンクです。台帳そのものを購入するリンクではありません。

よくある質問

CSVに予約を入れれば空席が自動計算されますか?

いいえ。この資料は記録用です。卓ごとの時間重複や席の組合せは担当者が確認します。自動で受付枠を制御したい店は専用システムを比較してください。

予約台帳は紙でもよいですか?

担当者が限られ、全予約を一か所で確認できるなら紙から始められます。持ち出しや紛失を防ぎ、変更と取消をその場で反映する運用にします。

無料テンプレートを自店用に変更できますか?

はい。店舗内での利用・項目変更は自由です。最初にコピーを保存し、見本行と本番の予約を混ぜないでください。

情報源・編集について

参照情報確認日:2026-10-11。料金や機能の記載には参照元を示しています。運用上の提案は編集部の見解です。

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