飲食店の実務帖
開業・集客・運営の、頼れる手引き。
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OPEN YOUR FIRST RESTAURANT

はじめての飲食店開業。
準備を、ここから一つずつ。

何から始めるか、何を揃えるか、どこで選ぶか。小さなお店の開業準備を5つの段階で整理しました。

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STEP 01

計画する

まず、誰に何をいくらで提供するかを一枚に。物件を決める前に、想定売上と毎月出ていく費用を並べます。

席数 × 1日の想定回転数 × 客単価 × 営業日数で売上の仮説を作ります。満席前提にせず、平日・休日を分け、売上が少ない月でも支払いが続けられるかを確認しましょう。

物件契約前には、厨房の図面と予定メニューを持って管轄保健所へ相談。必要な許可・施設基準は営業内容や所在地により異なります。工事・機器を先に発注しないことが手戻りを防ぎます。

日本政策金融公庫の創業計画資料 →

STEP 02

必要なものを揃える

食器・小物から厨房機器まで、買う順番を整理。最初から全メニュー分を大量購入せず、実際に盛り付けて確かめます。

大型機器は本体価格だけで決めず、搬入・設置・電源工事・配送費を含めた見積もりで比較します。食器はサンプルを先に取り寄せ、盛り付け・収納・洗浄まで試してから本数を増やすと失敗を減らせます。

備品チェックリストと数量計算 →

STEP 03

会計・注文・予約をつなぐ

一人で回す店と、スタッフがいる店では必要な仕組みが違います。会計だけなら基本POSから、注文の往復が負担なら注文連携を検討します。

STEP 04

来店につながる情報を整える

店名、住所、営業時間、メニュー、予約方法を揃えます。SNSを増やす前に、お客さんが来店を決める情報の抜けをなくしましょう。

開店日が変わった場合は、地図・SNS・予約ページを同時に直します。メニュー写真は実際に提供する料理を使い、価格と提供時間も添えましょう。

STEP 05

開店前に通しで試す

予約→来店→注文→提供→会計→片付け。お客さん役を入れて一連の流れを試し、止まる場所を直します。

  • 会計:現金・キャッシュレス・取消・返金の操作を確認
  • 注文:品切れ、アレルギーの質問、追加注文の伝達を確認
  • 設備:通信断・プリンター停止時の代替手順を用意
  • 備品:ピーク時の食器不足、洗浄、保管場所を確認
開業前のDXチェックリスト →

「全部揃える」より、営業できる最小構成から。

開店前に必要なのは、予定メニューを安全に提供し、会計できる状態です。高度な分析ツール、装飾用の食器、大量の販促物は、営業して必要性が見えてから追加できます。

参照した公的情報

2026年9月25日作成・確認。準備の順番と購入判断は編集部の提案です。許認可・消防・税務などの個別条件は管轄窓口で確認してください。